乳がんでは痛みはない 通常、乳がんができたことによって胸(乳房)に痛みを感じることはありません。 乳がんの主な症状は、乳房に生じるしこり( 腫瘤 しゅりゅう )、血性分泌(乳頭から茶色い分泌物が出ること)、皮膚症状、乳頭びらん(ただれ)などです。 29 мар. 2022 г.
乳がんの痛みの特徴は?
乳がん局所の痛みは初期の段階では顕著ではありませんが、進行とともにさまざまな痛みを呈します。 乳がんが骨転移を起こすと体動痛(歩く、立つ、座るなどの動作に伴う痛み)が起こることがあります。 脊椎骨転移では、脊椎を圧迫することによる背部痛や上腕痛、肋骨や胸椎に転移すると胸部や腹部、背部の痛みが起こりやすくなります。
乳がん 痛み どこ?
一番多いのは、わきの下や胸の外側の痛みです。 これは肋骨の間(肋間)の筋肉や筋膜、神経による痛みがほとんどです。 特徴は『わきの下から乳房の外側、乳房の下側にかけて痛みが走る』『何かの拍子に胸に鋭い痛み、刺されたような痛みが走る』『腕を動かした時や、上半身をねじるような動きをした時に痛みが走る』という痛み方です。
乳がんのしこりは痛いですか?
乳房の「しこり」は、腫瘍が1cm以上に大きくなったときに、触って自覚できる異物感のことです。 特に乳がんである可能性が高いのは、硬く、さわっても乳房の中で動かないか動きづらく、痛みのないしこりです。
乳がんの脇の痛みは?
乳がんで、脇の下が痛くなることはよくあります。 脇の下のリンパ節は乳房の近くにあるので、乳がんが転移しやすいのです。 また、副乳にできる乳がんの可能性もあります。 実際、ご自身でしこりを確認できないケースでも、検査によって乳がんが発見されることがあります。