乳がんが発生しやすい場所としては、乳首を中心に乳房を4つに分けると、一番多いのは乳房の外側の上の方(全体の53%)、次いで内側の上(19%)、外側の下(14%)、内側の下(6%)、乳首付近(4%)の順です。 多くは乳管で発生する乳管がんで、乳腺小葉で発生する小葉がんが続きます。 13 мая 2022 г.
乳癌が最も発生しやすい部位はどれか?
乳がんが最も多く発生するのは、外側上部、次いで内側上部、外側下部、内側下部、乳輪部の順となっています。
乳がんはどこから発生?
乳がんの約9割は、乳管の上皮細胞から発生します。 それも、小葉の近く、小葉を出てすぐのあたりにできることが多いことがわかっています。 小葉で発生する乳がんは小葉がんとよばれ5%程度の頻度となっています。 部位でいうと、乳房の外側上部に乳腺組織が多いため、乳がんもその場所にできやすくなっています。
乳がんのしこりの場所は?
しこりは乳腺のあるところであればどこにでも発生する可能性がありますが、乳房を外上、外下、内上、内下の4つに分けた場合、好発部位は外上と考えられます。 なお、乳腺の濃度が高い高濃度乳房の方はそうでない方に比べて乳がんにかかる確率が高いうえ、検査などで発見しにくいという特徴があります。
どんな人が乳がんになりやすい?
初潮が11歳以下、初産が30歳以上、出産経験がない、閉経が55歳以上といった人は、乳がんになる可能性が高いので、とくに注意が必要です。 また、飲酒や喫煙、肥満なども乳がんを発症する要因なので、併せてご注意ください。