認知症は高齢者だけに限らず、若い年齢においてもおこることがあります。 若ければ18歳から発症し、64歳以下のものを若年性アルツハイマーといいます。 原因や症状は高齢者の場合と同じですが、頭部損傷などの事故による後遺症でおこることもあります。
若年性アルツハイマーは何歳から何歳まで?
若年性アルツハイマーとは18歳~64歳までに発症するアルツハイマー型の認知症です。
若年性アルツハイマー いつから?
若い人の認知症の多くがアルツハイマー病で、発症の多くが40歳後半から60歳代前半の発症です。 その発見は、高齢者と違って、もの忘れでなく仕事上の失敗や奇怪な精神症状の出現で周囲が気づくことが多いようです。
若年認知症は何歳まで?
18歳から64歳までに発症した認知症性疾患(アルツハイマー型、脳血管型、前頭側頭型、レビー小体型など)を総称して若年性認知症といいます。 20代や30代で発症する場合もありますが、ごく稀な例といって良いでしょう。 40歳までの有病数(推計)は、全国で2,230人です。 平均発症年齢は51歳。
若年性認知症 何歳が多い?
若年性認知症は、高齢者の認知症と異なり、経済的問題が顕著です。 若年性認知症の発症者の多くは、50歳前後の働き盛りの方です。