ミネラル、食物繊維も豊富な桑葉桑葉には、糖尿病の予防効果のほかにも、高血圧抑制、血中脂質抑制、便通改善などの効果が知られています。 とくに、栄養成分的には現代人に不足しがちな亜鉛、カルシウムなどのミネラルに富み、食物繊維が多いとの報告があります。
桑の葉茶はいつ飲めばいいの?
「食前」に飲むのが絶対おすすめ! したがって、桑茶を飲むタイミングとしてベストなのは『食前』(もしくは『食事中』)。 特に食前に桑茶を飲んでおくことで、後から入ってきた糖質の吸収にアプローチしてくれ、血糖値の急上昇をケアしてくれるのです。
桑の葉は血糖値を下げますか?
桑の葉に含まれている1-デオキシノジリマイシン(DNJ)という活性成分によって、糖の吸収を抑制し血糖値を下げる働きがあることが明らかになっています。
桑茶は何に?
食事の糖質に働きかける桑茶は、食前もしくは食事中に飲むのがおすすめです。 桑茶に含まれる成分が食事の糖質にアプローチし、血糖ケアに働きかけます。 ただ桑茶には食物繊維やカルシウムなどの栄養成分が豊富に含まれているので、喉が渇いたときの水分補給として飲んでいただくことも、大きなメリットがあるんです。
桑 何に使う?
「桑白皮」は漢方では消炎性利尿、緩下、去痰、鎮咳、鎮静などに処方されます。 「桑葉」はお茶として、フラボノイドの抗菌作用のほか、感冒などの発熱、頭痛、結膜炎、口渇、咳嗽など用途は数多くあります。 「桑枝」は漢方では去風湿の効果から、主に関節の痛みや四肢のひきつり、浮腫などに用います。