声帯はノドの奥の下のほうにある声を出すための振動板と考えることができ、喉頭という気管の上方にある構造に含まれます。
声帯ヒダ どこ?
哺乳類では発達した喉頭軟骨のうち,喉頭後壁にある披裂軟骨を軸にして,喉頭腔両外側壁の前後方向から声門へ張りだし喉頭粘膜に包まれたひだで,声帯ひだとも呼ばれる。
咽頭腔 どこ?
咽頭いんとう 消化管の一部であるが、気道の一部にもなっている部分で、鼻腔(びくう)、口腔の後方にあって、まっすぐ下方は食道につながり、下前方は喉頭(こうとう)にも通じる。 咽頭腔は鼻部、口部および喉頭部の3部に区分されるが、長さ約12センチメートルで、多少前後に圧平された円筒形状である。
声帯ポリープ どこにできる?
声帯ポリープはどんな病気? 声帯に膨らみ(ポリープ)ができることで、声帯がうまく閉じず、振動も邪魔されるため、発声しにくくなる病気です。 ほとんどの場合、ポリープは左右どちらかの声帯にできます。 長く放置したり、ポリープが大きい場合には、反対側にもなんらかの症状が現れてきます。
声帯 何本?
声帯は左右2本のヒダ状で、中身は筋肉・靭帯、表面は粘膜でできています。 実際に発声に関与するのは声帯膜様部と呼ばれる前2/3の部位です。 この膜様部の中央あたりがもっとも大きく振動する部分で、左右の声帯が激しく衝突することになります。