生理直前や生理中、腹痛に加えて腰痛に悩まされることがあるのではないでしょうか。 その原因には「プロスタグランジン」という物質が深く関係しています。 プロスタグランジンは、子宮収縮を促して経血の排出をスムーズにしてくれるホルモンですが、血管を収縮させる作用もあるので、腰痛やだるさ、冷えがひどくなります。
生理前の腰痛の原因は?
生理前や生理中に起こる理由はホルモンバランスが関係しています。 中でも「プロスタグランジン」という物質が原因の一つです。 プロスタグランジンは子宮収縮を促して経血をスムーズに排出するために出されるホルモンで、血管を収縮させる働きがあります。 この働きによって体のだるさや腰痛が引き起こされると言われています。
生理中の腰痛の原因は?
生理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。 この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。
生理前 腰痛 いつまで?
冷えやストレスのよって、血行不良をおこしている人は、プロスタグランジンの分泌が増える傾向にあり、腰痛を起こしやすくなります。 生理が始まる3~10日前から不快な症状が現れて、生理開始とともに軽快・消失します。
生理前 腰痛 何科?
女性のカラダの相談なら、ほとんどOK! 婦人科は、妊娠・出産や生理(月経)に関する症状はもちろん、膀胱炎や貧血、便秘、腰痛、更年期障害のようなホルモンバランスが原因となっておこる症状、たとえば骨粗鬆症、頭痛、肩こり、めまい、のぼせ、手足の冷えなど、さまざまな女性のカラダの不調をみています。