策定の目的 食事摂取基準は、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の維持・増進、エネルギー・栄養素欠乏症の予防、生活習慣病の予防、過剰摂取による健康障害の予防を目的とし、エネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである。
食事摂取基準2020の塩分は?
この日本人の食事摂取基準は5年毎に見直され、今年新たに2020年版として発行されます。 主な変更点としては以下のような内容でした。 特に塩分については、高血圧症や心疾患の方はもちろんですが、健康な方への目標量が引き下げられ成人男性では8gから7.5gへ、成人女性で7gから6.5gへと変更します。
食事摂取基準の摂取期間は?
「日本人の食事摂取基準」は、健康寿命の延伸のためにエネルギーや栄養素の摂取量の基準を示したガイドラインです。 5年ごとに改定されており、2020年4月から5年間使用されるのが2020年版となります。
食塩の食事摂取基準は?
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、摂取量の減少を目指すものと位置づけられており、目標量(食塩相当量として)は、成人1人1日当たり男性7.5g未満、女性では6.5g未満と設定されています。 なお、高血圧及び慢性腎臓病(CKD)の重症化予防のための食塩相当量の量は、男女とも6.0g/日未満とされています。
食事摂取基準2020の概要は?
日本人の食事摂取基準(2020年版)は,高齢化の進展や糖尿病等有病者数の増加等を踏まえ,2013 (平成25)年度に開始した「健康日本21(第二次)」において,主要な生活習慣病の発症予防と重症化予 防の徹底を図るとともに,社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上を図ること等が基本的方向 として掲げられていることから ...