手足口病で保育園や学校をいつまで休むべきかは、決まりがありません。 インフルエンザや麻疹(はしか)では、学校保健安全法に出席停止の決まりがあります。 手足口病に対しては、厚生労働省の発表している目安として「解熱して1日以上経って、普段の食事ができる状態」というものがあります。
手足口病 保育園 いつまで休む?
手足口病の感染期間は厳密にいうと1ヶ月以上になり、症状が治まった後も咳、よだれ、排せつ物などを通してウイルスが出続けます。 自治体や保育所毎にルールがありますが、この期間中ずっと保育園を休まなければいけないということはまずありません。 3~5日程度経って症状が回復していれば、保育園に登園できる場合がほとんどでしょう。
手足口病 いつから保育園行ける?
手足口病は、政府によって出席停止の期間が定められている病気ではありません。 厚生労働省が出している保育所における感染症対策ガイドラインでは、「発熱や口腔内の水疱の影響がなく、普段の食事がとれる」ようになることが、手足口病の登園目安となっています。
手足口病 いつから登園できる?
一般的には、解熱後1日経過し、普通に食事がとれるようになれば登園(校)可能でしょう。 ただし、前述したように本症には重篤な合併症も見られることから、注意は必要です。 特に、エンテロウイルス71型や、エンテロウイルスD68型は、時々重症化することがあり要注意です。
発熱 保育園 何日休む?
24時間のなかで38℃以上の発熱がなく、朝の時点で37.5℃以下の場合には登園して問題ありません。 ただし、保育園の検温で37.5℃を超えてしまうとお迎えを要請することになります。 心配なときには1日多く休みましょう。