これを踏まえて、厳密に手足口病のウイルスを周囲に広げないようにするならば、5週間ほど学校や保育園にも行かず、自宅で安静にする必要があります。 しかし、5週間はあまりに長いので、厚生労働省は「解熱して1日以上経って、普段の食事ができる状態」になれば自宅安静を解除して良いとしています。
手足口病 いつまで休む?
園児のお休み期間はどのくらい? 手足口病の感染期間は厳密にいうと1ヶ月以上になり、症状が治まった後も咳、よだれ、排せつ物などを通してウイルスが出続けます。 自治体や保育所毎にルールがありますが、この期間中ずっと保育園を休まなければいけないということはまずありません。
手足口病 いつまでうつる?
手足口病はいつまで人にうつるのでしょうか? 症状が治まった後も、2~4週間は注意が必要です。 手足口病の症状が治癒した後も、ウイルスは便から2〜4週間排出され続けます。 この便の中に排出されたウイルスが口に入って感染する糞口感染に関しては、2〜4週間という長期間注意が必要です。
手足口病はいつから登園できる?
手足口病は、政府によって出席停止の期間が定められている病気ではありません。 厚生労働省が出している保育所における感染症対策ガイドラインでは、「発熱や口腔内の水疱の影響がなく、普段の食事がとれる」ようになることが、手足口病の登園目安となっています。
手足口病 発疹 いつまで?
口の中の粘膜や手のひら、足の裏、足の甲などに水疱性の発疹が現れて、1〜3日間発熱することがあります。 水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。 また、1〜2ヶ月後に手足の爪がはがれることがありますが、大事にはいたらずすぐに新しい爪が生えてきます。