水晶体は、その多くが水とたんぱく質からできていて、大きさは直径9mm、厚さ4mmぐらいの凸レンズのようなカタチをしており、ほとんど無色透明です。 そして、カメラと異なり、ヒトの目のレンズである水晶体はそのカタチが変化します。 近くを見るときは、この水晶体が分厚くなり、逆に遠くを見るときは水晶体が薄くなります。
水晶体はどこにある?
水晶体(すいしょうたい、英: lens)は、脊椎動物の目の中にある組織。 カメラでいう凸レンズの役割を果たす。
水晶体 何?
水晶体は、ほぼ透明なラグビーボールの様な形をしている、眼の中でレンズの役割を担う器官です。 光が水晶体に入る際と出ていく際に細く曲げられて、眼の奥にある網膜という壁に点の状態で集められます。 水晶体の前側は房水という非常にきれいな水で満たされています。
房水の成分は?
組成 房水の組成は血漿に類似しており、塩化ナトリウムを0.7 %、タンパク質を0.02 %、グルコースを0.1 %含んでいる。 このタンパク質は血漿と同様の物が含有されている。
目玉の成分は?
眼球を構成しているのは、外観のような白い組織ですらありません。 大部分は透明なゼリー状のコラーゲンであり、鼻や耳を形成しているのと同じ類のものです。 眼の外観の白い色は、「強膜」です。 これは、眼球の流動的な成分を袋のように保持している外層を指し、丈夫で薄い外膜です。