ウイルスによる感染症です。 潜伏期間:通常14~16日間(まれに10~21日間)。 他人への感染:発疹出現2日前から水疱がすべて「かさぶた」になるまでです。 保育所・学校(出席停止期間):水疱がすべて「かさぶた」になるまで(通常7日)必要です。
水疱瘡はいつまで?
はじめは虫刺されのような発赤にはじまり、痒みを伴い、数日で周囲が赤い水疱となり、最終的にかさぶたになって終了します。 通常5から7日で治癒します。 発熱はないものも高熱の持続するものもあり、発疹が出始めたときに多いですが、数日してから現れることもあります。 発熱がある率は70%といわれています。
水疱瘡 いつから?
水痘・帯状疱疹ウイルスというウイルスによる発疹症です。 ウイルスは飛んできた咳や唾液などからのどに入り、症状を起こします。 潜伏期間は約2週間ですので、水痘の人と接触して約2週間で発症します。 1~4歳までの子供がかかりやすいですが、10歳までにほとんどの子供が感染するとされています。
水疱瘡 軽症 何日?
《症状》特徴的な発疹が、おなかや背中、顔や頭皮、口の中や陰部にも発生します。 発疹 発生の前後から 38℃くらいの熱が 2 3 日出ることが多いです。 赤い発疹が経過ととも に水ぶくれを作り、最後に黒いかさぶた(痂皮)を作って治ります。 ピークは 2 3 日、 痂皮化までは平均して 1 週間です。
水疱瘡 熱はいつまで?
強いかゆみもあります。 熱は数日でおさまって、水ぶくれの所も黒いかさぶたがつくようになり、7日くらいでおさまります。 ただし、熱が出ない場合もあれば、高熱が続く場合もあります。 軽いと思われるみずぼうそうですが、脳炎や肺炎、皮膚の重い細菌感染症など多くの合併症が知られています。