症状は、足が上がらない、小刻みで不安定な歩行、物忘れ及び無気力、尿失禁などが典型です。 頭蓋内圧が正常範囲の水頭症を正常圧水頭症と呼び、くも膜下出血や腫瘍、外傷などの後に続いて発症する場合を続発性正常圧水頭症といい、原因が特定できない場合を特発性正常圧水頭症と言います。
水頭症の3大症状は?
精神活動の低下(認知症様の症状)、歩行障害、尿失禁の三つが主症状(三徴候)であ る。 初期の段階では物忘れ、次いで自発性の低下、無関心、日常動作の緩慢化などが みられ、さらに進行すると無言無動といった状態になる。
水頭症の症状は?
水頭症は、文字通り頭に水がたまる病気と考えられています。 頭に水がたまると、特徴的な3つの症状が現れます。 うまく歩けない「歩行障害」、ぼーっとして口数が少なくなる「認知症」、排尿に失敗する「尿失禁」の3症状です。
水頭症の初期症状は?
まず小児の場合は、非交通性水頭症が多いが、新生児や乳児では頭囲の拡大、嘔吐、うとうとすることが多い、些細な刺激で泣いたり怒ったりする、前頭部の突出といった症状が見られる。 幼児や学童では、頭痛や嘔吐、視神経乳頭のむくみ、眼球を外側に動かす神経がまひする、筋肉や腱の意図しない周期的な収縮・弛緩などが現れる。
水頭症はいつわかる?
どんな検査 妊婦の超音波診断で胎児水頭症の診断がつくことがありますが、確実に診断できるのは妊娠22週を過ぎてからです。 疑わしい場合は妊娠中にも検査可能なMRI検査が有用です。 出生後は頭囲の拡大や大泉門の緊張、他の合併奇形から診断します。