どれくらいだと「水を飲み過ぎ」? 短時間(例えば1時間以内くらい)で、1L近く飲むのは避けましょう。 飲み過ぎというのは、その時の環境や体格など個人差があります。 一般的に、コップ1杯(約200ml)の水を、間隔を空けて1日に7回ほど飲むのが、体に負担がない量とされています。
水中毒 どれくらい飲んだら?
水の飲み過ぎは3リットル程度から 何リットルの水をどのくらい飲んだら飲み過ぎ、という明確な基準はありませんが、1日の水分摂取が4リットルを超えるなど、間違った飲み方で大量に飲んでしまう場合には、水の飲み過ぎにより「水中毒」になる危険が高まります。
水中毒 どうしたらいい?
水中毒を起こした場合には、水分の制限・塩分(塩化ナトリウム)を補充する必要があります。 しかし、急速な塩分の補充には気をつけてください。 脳の損傷を招く恐れがあるため、塩分は時間をかけて徐々に補充する必要があります。 これらも、塩分の補充には有効とされています。
水中毒の初期症状は?
主な症状としては、めまいや頭痛、多尿・頻尿、下痢などがあげられます。 悪化すると吐き気や嘔吐、錯乱、意識障害、性格変化、呼吸困難などの症状が現れ、死に至る場合もあります。
水ばかり飲むとどうなる?
「水中毒」とは 腎臓が身体の水分を尿として排出できる1日の処理量は約1.5ℓだと言われています。 水中毒とは、この処理量を超えてお水を一度に大量に飲むことによって引き起こされる中毒症状です。 また、猛暑の夏場や激しい運動の後には、のどの渇きに任せて、お水を一気飲みしたい衝動にかられるかもしれません。
水の適切な量は?
健康な成人は毎日、体重1キロにつき約35 mlの水が必要です。 これは科学団体の一般的なガイドラインに基づく最低限の量です。 体重50キロの人は1.7リットル、60キロであれば2.1リットル、70キロでは2.4リットル、80キロなら2.8リットル必要ということになります。