治らないときは「内科」に相談 最近、「水分を取りすぎているかも」という自覚がある場合は、ご自分の水分摂取量を調べてみましょう。 水分をずっと取り続けるような症状があるときには、医療機関(内科)で相談することをおすすめします。 11 июн. 2021 г.
水中毒 何科?
精神科診療で,特に慢性期の統合失調症患者に多い病態に「多飲症・水中毒」があります。
水中毒になったらどうなる?
水中毒とは、多飲症の結果起こる病態のことです。 水分を多量に摂取することによって尿の処理能力が低下すると「希釈性低ナトリウム血症」という状態が起こります。 血液中のナトリウム濃度が低下し、電解質のバランスが崩れるからです。
水中毒の初期症状は?
主な症状としては、めまいや頭痛、多尿・頻尿、下痢などがあげられます。 悪化すると吐き気や嘔吐、錯乱、意識障害、性格変化、呼吸困難などの症状が現れ、死に至る場合もあります。
水中毒とは何?
そして、著しい多飲症の患者さんでは水分が体内に貯留し、その結果体内の血液が希釈されて低ナトリウム血症となり、頭痛、嘔吐、失禁、意識混濁などの症状が起こります。 このような状態を水中毒といい、重症の水中毒では生命に危険がもたらされることもあります。