ステージ4だからといって末期とは限らない ただしステージ4の基準は「癌転移の有無」であり、ステージ4と宣告されたからといって必ずしも末期状態とは限らないことも重要です。 ステージ4でも癌の状態によって治療法が検討できる場合はあり、まずは主治医や家族とじっくり相談してプランを考えていくようにしてください。 21 апр. 2022 г.
ガンステージ4の余命は?
再発・転移した末期がんの状態とは 余命宣告を受けるのもこの時期でしょう。 このように、ステージ4といっても末期がんの場合とそうではない場合があります。 いずれにしても、ステージ4となると5年生存率は一気に下がり、すべてのがんの平均で約16パーセントといわれています。
癌ステージ4の治療法は?
また、ステージ4だったとしても治療法が残っていないわけではありません。 基本的には手術ではなく抗癌剤を用いた治療を行うことになります。 抗癌剤を使うことにより全身に薬を届け、転移した先々の腫瘍に働きかけることができるのです。
ステージ4の放射線治療は?
ステージ4はがんが進行していることもあり、手術が難しい場合は放射線治療や抗がん剤治療、対症療法などを組み合わせた集学的治療と呼ばれるものを行うことになります。 放射線治療は体の外側から照射するのが一般的ですが、放射線が出る物質を食道の腔内に挿入して内側から照射する方法なども開発されています。
がんのステージ分類は?
ステージ(病期)はどのように決まるのか ステージは、がんの広がり方を基準として、大きく0期、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期の5段階に分けられます。 がんの部位によっては、もう少し細かく分けることもあります。 がんのステージは、国際的な基準である「TNM分類」に沿って決められます。