40歳代から聴覚の衰えは始まる! 75歳以上では約半数が難聴に悩んでる! 加齢による聴力の低下は一般的に高音域から始まります。 40歳代のうちはあまり自覚することはないでしょう。
聴力低下の原因は?
聴力の低下は、さまざまな要因のもとあらゆる年齢で起こります。 原因の90%以上は、加齢 によるものか、職場などで長時間強大な音にさらされていたことによるものです。 また、耳に耳垢が過剰にたまっていたり、異物が入っていたりする場合にも、聴力低下は生じます。
聴力の低下 何歳から?
聴力の低下は認知症のリスクに 加齢による聴力の低下は、一般的に40~50代で始まります。 周波数の高い音域から聞こえにくくなり、徐々に聞こえにくい音域が広がっていきます。
難聴 いつから?
一般的に50歳頃から始まり、65歳を超えると急に増加するといわれています。 その頻度は、60歳代前半では5~10人に1人、60歳代後半では3人に1人、75歳以上になると7割以上との報告もあります。
モスキート音 何歳から聞こえない?
モスキート音と呼ばれる高音は、実は20歳を過ぎた頃から聞こえなくなる人が増えてきます。 つまり20代から聴力の老化は始まっているのです。 特に加齢性難聴は徐々に聴力が低下していくため、本人が気付きにくく、周囲の家族からの指摘でわかることが多いと言えます」と新田先生は説明します。