4〜6時間ごとの定時に経口投与すること。 ただし、生活時間帯に合わせて投与間隔を調整することも可能とする。 本剤投与開始後は患者の状態を観察し、適切な鎮痛効果が得られ副作用が最小となるよう用量調整を行うこと。 増量・減量の目安は、1回25mg(1日100mg)ずつ行うことが望ましい。
トラマール 1日何回?
用法・用量(この薬の使い方) 通常、成人は1回1〜3錠(主成分として25〜75mg)を1日4回服用します。 症状により適宜増減されますが、最高量は1回4錠(100mg)、1日16錠(400mg)とします。
トラマドールの即効性は?
トラマドールは、アポテックス社が開発した低用量鎮痛剤です。 トラマドールの特徴は、即効性が非常に早く、摂取後に脳内オピオイドを分泌させるため、強烈な痛みを軽減させることが期待されています。 癌性の痛みをはじめ、各種手術後に発生する痛みを沈痛させるためにも使用されているため、信頼がおける強力な鎮痛剤と考えられます。
トラマールの消化器症状は?
消化器:(5%以上)悪心、嘔吐、便秘、食欲減退、(1〜5%未満)下痢、腹部不快感、上腹部痛、(1%未満)口内乾燥、口内炎、消化不良、腹痛、胃炎、口唇炎、胃食道逆流性疾患、口の錯感覚、腹部膨満感、(頻度不明)腹鳴、おくび、イレウス。
トラマール なんの薬?
オピオイド受容体への結合、モノアミン再取り込み阻害作用により強い痛みを抑える働きがあります。 通常、非オピオイド鎮痛剤で治療困難ながん疼痛、慢性疼痛の治療に用いられます。