頭蓋骨(ずがいこつ、とうがいこつ、英: skull) 脳を保護する骨。 頭骨のうち両顎部、舌部、鰓部の骨を除いたもの。
頭蓋骨とはどこ?
頭蓋を構成する骨の総称。 ヒトでは脳頭蓋(神経頭蓋)の後頭骨・側頭骨・頭頂骨・前頭骨・ 蝶形骨 ちょうけいこつ と、顔面頭蓋(内臓頭蓋)の 篩骨 しこつ ・涙骨・鼻骨・ 上顎骨 じょうがくこつ ・下顎骨・口蓋骨・ 下鼻甲介 かびこうかい ・ 頰骨 きょうこつ ・ 鋤骨 じょこつ ・舌骨の15種23個からなる。
頭蓋骨の呼び方は?
頭蓋骨は、顔の構造を支持し、脳を外傷から保護する。 一般的な読みとしては「ずがいこつ」「とうがいこつ」双方を用いるが、解剖学では「とうがいこつ」とのみ呼称、形質人類学では頭骨と表記して「とうこつ」と称し、「ずがいこつ」という読み方は学問的には用いられない。
脳頭蓋 どこ?
顔の支柱をなす骨格は頭蓋のうちの〈顔面頭蓋face cranium〉という部分で,鼻骨,頰骨,上顎骨,下顎骨などがこれをつくるおもな骨である(頭蓋のうち脳を包んでいる部分を〈脳頭蓋〉という)。
前頭骨 どこ?
ヒトの前頭骨は、頭蓋の前下部に位置する骨で、台形で曲がっている。 胎児期までは対性で、小児期以降左右が癒合する。 前頭骨の大部分を占める貝殻のような部分。 前頭骨の下部中央から下方に突出している部分。