頭の語源には、「当間(あてま)」の転で灸点に当たる所の意味や、「天玉(あたま)」「貴間(あてま)」の意味など諸説ある。 古く、頭は「かぶ」「かしら」「かうべ(こうべ)」と言い、「かぶ」は奈良時代には古語化していたとされる。 「かしら」は奈良時代から見られ、頭を表す代表語となっていた。
頭って何のこと?
頭(あたま)あるいは頭部は、動物の体の前方の口器、感覚器官、中枢神経系が集中して特別に分化した部位である。 目、耳といった感覚器官や、摂食器官である口器の複合した前面部分は、特に顔と呼ぶことがある。 頭部の付け根はしばしば可動性を有するくびれた部分となり、首と呼ばれる。
おつむ 何語?
京ことば意味おつむ頭 (幼児語) *おつむりの略
なぜおつむ?
おつむの語源・由来 おつむは「おつむり」の略で、宮中の女官が用いた女房詞であった。 「おつむり」の「お」は接頭語、「つむり」は頭のことである。 「つむり」は「つぶり」が転じた語で、丸くて小さいものを表す「粒」と同源。
頭 なぜ豆?
豆(ズ・トウ)は小学校3年生で習う漢字です。 『頭(ズ・トウ)』tóuは、頭(あたま)を表す形声文字です。 もともと豆は足の高い食器(たかつき)を表す象形文字です。 身体の中で豆(たかつき)に似た部分なので頭という漢字が出来ました。