空腹で気持ち悪さが増す「食べづわり」 空腹になると吐き気がしたり気持ち悪くなるつわりの症状を、一般的に「食べづわり」と言います。 この言葉自体は医学用語ではありませんが、妊娠初期の妊婦さんによく現れるつわりの症状です。 吐いてばかりもつらいものですが、食べていないと気持ちが悪くなるのもつらいもの。
食べつわり 食べないと どうなる?
つわりの症状として一番多いのは、「吐き気」「ムカムカする」といった症状。 ほかにも「においで気持ち悪くなる」、「食べていないと気持ち悪くなる」、「頭痛やめまいがする」、「とにかく眠い」など、さまざまな症状があります。 これらの症状が複数現れたり、時期によって症状が異なる方もいたりと、さまざまです。
つわり 何も食べたくない 気持ち悪い?
食べることで吐き気を催す吐きつわりの場合、「何も食べたくない」と思ってしまうかもしれません。 しかし、空腹状態は逆に吐き気を強くしてしまいます。 無理をして食べる必要はありません。 胃に負担をかけないよう1回の食事量も控えめに、水分の多い果物や野菜、「ポカリスエット」などのようなスポーツドリンクを口にしましょう。
つわり 何を食べていいかわからない?
吐き気・嘔吐・匂いに敏感になる以外に、「食べたいものがわからない」といった食欲不振もつわりの一種です。 つわりの原因はまだ解明されていないものの、食欲不振は女性ホルモンの増加が関係していると考えられています。 女性ホルモンの一種である「プロゲステロン」が胃腸運動を低下させ、消化不良を引き起こしているといわれています。
つわりの食後気持ち悪い対策は?
つわりの代表的な症状。 吐き気がひどい、食べても吐いてしまう人は、この時期は水分補給さえしっかりしていれば、とりあえずは大丈夫。 水分は炭酸飲料、氷やアイスキャンデー、野菜スープなどでもいいので、口にできるものを探しましょう。 食べ物も自分が食べられるものを優先して。