⇒ 運動すると、約4週間で収縮期血圧(上の血圧)が約10~20mmHg低下し、拡張期血圧は約5~10mmHg低下します。 しかし、運動を中止すると1ヶ月後には血圧は元に戻るので、継続することが重要。
ウォーキング血圧 どのくらい?
過去の研究では、1回30分の運動を週2回以上行ったり、1日8,000歩程度のウォーキングを3ヵ月行っただけでも、血圧が低下することが確かめられている。 米国心臓学会によると、米国の成人の3人に1人は高血圧だという。 高血圧は心臓病、脳卒中、腎臓病などの深刻な病気の原因になり、これらが相乗して医療費の増加を引き起こす。
ウォーキング直後の血圧は?
運動後は血圧が下がっているので、体の回復を図るためにもしばらく休む時間を設けましょう。 運動後に血圧を測る場合は、運動前か30 分~1時間後にしましょう。
歩くと血圧は下がりますか?
ウォーキングや自転車などの有酸素運動が血圧を下げることはすでに確認されています。 体を動かすことは、血圧を下げるだけでなく、体脂肪を燃焼させて体重を減らし、血糖や脂質のコントロールを改善する働きがあり、健康な体を維持するためには効果的な方法です。
ウォーキング 血圧下がる なぜ?
ウォーキングのように、一定の動作をリズミカルに行う有酸素運動は、心拍出量と交感神経系の両方に効果があると言われています。 運動をすることにより、腎臓のナトリウム貯留が改善されることで、余分な水分を尿として排出。 すると体液量が減少するため、血液の抵抗が低下。 結果、血圧が下がります。