うさぎもちの由来 雪の様に白く、ふわっと温かい「うさぎ」が、美味しいお餅を連想させるところから、ブランドとしての「うさぎもち」が誕生しました。 子供のころ聞かされた「お月様でうさぎがお餅をついている」といったお話しと、「うさぎもち」のネーミングから、トレードマークとして「餅つきうさぎ印」が誕生しました。
うさぎ 餅 なぜ?
では、なぜ餅をついているのでしょうか? 「うさぎが老人のために餅つきをしている」とか「うさぎが食べ物に困らないように」という説がありますが、中秋の名月が豊穣祝いであることを考えると、たくさんのお米がとれたことに感謝する意が込められているようです。
中秋の名月 なぜうさぎ?
なぜうさぎは餅つきしているのか もうひとつの由来は、古代中国の神話で「月にいるように見えるうさぎは、杵を持って不老不死の薬をついている」というものです。 日本では満月を「望月(もちづき)」といい、これが餅つきに変わったともいわれています。
なぜ月にはウサギがいるのか?
じつは、月の海は月が生まれたころにできた非常に大きなクレーターで、それを月の内部から吹きだした玄武岩の溶岩が満たして作った地形なのです。 「うさぎ」の模様は月が満ち欠けしても変わりませんが、これは月の自転周期と公転周期が等しく、常に同じ面を地球に向けているからです。
十五夜 なぜうさぎ?
月でうさぎが食べ物に困らないためという説や老人への食べ物を準備するためという説が伝わっています。 そのほか、かぐや姫の物語の元となっているとも言われる中国の伝説の中でうさぎが月で薬草をついていたことが、日本に伝わる際に餅をつくうさぎに変わったのではないかとも言われています。