ところが食べ過ぎ、飲みすぎ、ストレスなどで胃に過度な負担がかかると、この胃酸分泌のバランスがくずれやすくなり、消化能力が弱まったり、あるいは逆に自身の胃酸で胃の粘膜を傷つけたりしてしまうことになります。 そうなると、消化器官全体のダメージにつながり、体力も低下して疲労が全身に蓄積されやすくなります。
胃腸の弱りの症状は?
胃腸に現れる症状例食欲不振膨満感胸やけ胃もたれ便通が異常 (下痢や便秘)吐き気胃痛
なぜ胃腸が弱るのか?
この原因は、水分やアルコールの過剰摂取、大食い、刺激物の大量摂取、ウイルス性腸炎、ストレスによる自律神経の乱れ、病気によるものなどが考えられます。
胃が動かないとどうなる?
消化管の蠕動運動によって、口から入った食物は先に進んでいきます。 消化管の一部である胃の蠕動運動が弱くなると食物の流れが停滞して症状を起こします。 胃上部の動きが弱くなると早期膨満感や吐き気などの症状を起こし、胃下部の動きが弱くなると食後の胃もたれといった症状を起こします。
腸の調子が悪いとどうなる?
腸疲労で3つの機能が低下 腸には、(1)食べ物を消化する、(2)栄養素や水分を吸収する、(3)不要なものを便として排出する、という働きがあります。 腸が疲れると、これらの機能が低下してしまいます。 すると、便秘や下痢、臭いおならが出るといった症状が表れます。