味覚とは・・・ 味覚(みかく、taste)とは、舌に多く存在する味蕾(みらい)にある味覚細胞に刺激が加わることで、神経を介して脳に情報が伝わり味を感じる感覚のことである。 舌前2/3の味覚は顔面神経(舌神経)、舌後1/3の味覚は舌咽神経が司っている。 軟口蓋は大錐体神経、咽頭、喉頭は迷走神経が司っている。 16 янв. 2020 г.
味覚 どこに伝えられる?
これらの味覚を伝える神経は、脳幹、間脳という脳の奥深い所を通って上行し、大脳の側頭葉にある味覚中枢まで刺激を伝えます. 従いまして味の刺激は、そこまで伝わって初めて感ずることができるわけです.
味蕾 何神経?
個々の葉状乳頭味蕾は鼓索神経(前方部)、または舌咽神経(後方部)のいずれかにより支配される。
舌の前2/3の味覚を伝える神経は何か?
前方2/3の味覚は顔面神経(鼓索神経)、知覚は三叉神経(舌神経)により支配され、後方1/3の味覚は舌咽神経と迷走神経により、知覚は舌咽神経による。
味覚を感じる受容器は何ですか?
味を感知するのは、舌の粘膜にある味蕾(みらい)とよばれる受容器の中にある味細胞です(図1)。 味蕾は粘膜のくぼみの部分に多く分布していますが、そのほか、軟口蓋や頬の内側にもあります。 味蕾が食べ物や飲み物に含まれる化学物質を感知すると、それが電気信号となって脳へ伝わり、酸味や甘味、塩味、苦みなどの味を感じさせます。