夜間高血圧の原因 夜間高血圧の原因として、心不全や慢性腎臓病、糖尿病、自律神経障害、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などが考えられます。 また、塩分の過剰摂取、ストレス、睡眠不足、肥満なども関係するので、減塩やストレスの軽減、十分な睡眠を心がけることが大切です。
1日のうちで血圧が高くなる のは いつ?
血圧は1日の間でも変動します。 通常、睡眠中は低く、朝になると起床前からゆっくり上昇し、昼間の活動量が多い時間帯には高くなります。 夕方になって活動量が減ると血圧も低下し、睡眠中はさらに低くなります。 また、運動や食事、感情の変化の影響で変動することもあります。
血圧は夜 高くなりますか?
通常、朝の血圧の方が高い場合が多いのですが、血圧は身体活動や食事などで影響を受けますので、人によっては昼や夜の方が高くなることがあります。 食事後、飲酒後、入浴後は低く、仕事などによるストレス、寒冷、喫煙などは上がる要因となります。
血圧が上がるのはどんな時?
例えば、急にしゃがんだ時や、排尿・排便時、仕事などで大きなストレスを感じた時、喫煙時、塩分の多い食事をとった時などは、血圧が上がりやすく、一方、リラックスしている時は、血圧が下がりやすくなります。 血圧が一時的に上がっても、通常は、夜間やリラックス時に下がりますので、問題ありません。
一時的に血圧が上がるのはなぜ?
心臓が一回で送りだす血液量が増えたり、血管が固く・狭くなったりすることで、血圧は上昇します。 そのため、運動などで大量の酸素が必要になったり、寒さで手足の血管などが急に狭くなったりすると、血圧が急に上昇します。