つまり、気温の高い夏と気温の低い冬とでは、夏のほうが水蒸気の重量(絶対湿度)が多くなるため「湿度50%」でも夏と冬とでは感じ方が異なるのです。 ── ちなみに、夏場に一般に快適といわれる室内温度は25~28℃、室内湿度は55~65%くらいだそう。 湿度が高いと体感温度も高くなるので、温度だけでなく湿度調整もお忘れなく! 26 июн. 2018 г.
夏季の湿度は?
雨が多いのと関連して、湿度が高いのも日本の特長です。 湿度の平均はおよそ60%~70%ですが、特に夏場では、湿度が75%を超えて蒸し暑い不快日となり、東京でも不快日の数は年間で30日近くに達します。 また、日本の高い湿度は、結露の他、カビやダニを発生させる原因でもあり、住まいの大敵と言われています。
湿度が高い 夏 なぜ?
日本の夏の湿度が高い理由は、太平洋高気圧の影響とのこと。 本来、日本は西から東へ吹く偏西風のエリアで、偏西風が山脈にぶつかり雨を降らし、山を越えた風は水分が減ってカラッとした風を吹かします。 これが冬、関東地方の湿度が低くなる理由で、このままであれば夏もカラッとしているはずなのですが…
冬 湿度 どのくらい?
室内の適切な湿度は40〜60%といわれている。 湿度が40%以下だと肌やのどの乾燥、ドライアイなどの原因となる。 また風邪やインフルエンザのウィルスは、湿度が40%以下の環境で活発化する。 そのため、湿度が下がる冬に風邪を引きやすくなるのだ。
なぜ冬は湿度が低いのか?
気温が低くなる冬は、空気中に含まれる水分が少なくなるため乾燥する。 また冬に暖房を使うと室温が高くなり、飽和水蒸気量が増える。 しかし加湿をしないと室内の水分量は変わらないため、飽和水蒸気量に対する空気中の水分割合が低くなる。