斜視の種類は片方の眼が内側に寄っている内斜視。片方の眼が外側に寄っている外斜視。片方の眼が上側に向いている上斜視があります。また片方の眼が下側に向いている下斜視があります。
斜視のひとはどのように見えているのか?
両眼視機能をもっている人が、急に斜視になると、右目と左目が違う対象物を見るため、異なる像が重なって見える(混乱視)、物が二重に見える(複視)という状態になります。 一方幼少時から斜視がある場合は、頭がそれに順応して片方の像を頭の中で消してしまう(抑制)ことが起こるため、複視や混乱視は生じないことが多いです。
斜視の弊害は?
斜視があると、視力の発達が悪い(弱視)、遠近感がわからない(立体視ができない)、物が二つに見える(複視)、美容的な問題、疲れやすいなどの問題が生じます。
斜視の種類は?
斜視の種類内斜視外斜視上斜視下斜視回旋斜視(傾きが左右でずれる)
内斜視の確かめ方は?
内斜視とは、ものを見ようとするときに右眼か左眼どちらかの視線が内側に向かっている状態です。 生後6カ月以降に突然発症するものを急性内斜視と呼び、主な症状は物が二重に見える「複視」です。 簡易的な確認法として、左右の目を手で順番に隠して、見え方が大きく変わらないかを確認する方法があります。