他の臓器はタンパク質でも脂質でも栄養源にできますが、脳はブドウ糖しか栄養源にできません。 したがって、血糖値が下がる、つまり、血液中のブドウ糖が少なくなると、脳は働けなくなります。その結果、眠くなってしまいます。 16 июл. 2020 г.
低血糖 いつも眠い?
そもそも「低血糖」とは、どういう状態を指しているのでしょうか。 一般的には、血糖値が70mg/dl以下になると「低血糖状態」となり、身体が血糖値を上げようとすることで、 さまざまな症状があらわれます。 発汗や動悸、手足の震えなどの症状から、脱力感や疲労感、眠気やめまいなどが出てきます。
血糖値 眠気 いつ?
食後に血糖値が急激に上がり過ぎると、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下。 今度は低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりします。
なぜ血糖値が上がると眠くなるのか?
ところが、極端に糖質を取り過ぎると一気に血糖値が上昇し、大量のインスリンが必要になります。 この時にインスリンの分泌が追いつかないと過血糖という状況になります。 この状態が続くと、ブドウ糖が脳に十分に行き渡らず、頭がぼーっとしたり、眠くなったりする症状につながるのです。
糖尿病 なぜ眠くなる?
低血糖の状態は糖尿病の前兆 過剰に糖分が処理された結果、逆に糖分が足りなくなって低血糖に。 脳にも栄養が行き渡らなくなるため、強い眠気に襲われます。