結論から申し上げます。 全血400mlの場合は、1万8347円。 成分献血の血漿だったら、仮に血漿650ml換算で 4万4007円。 成分献血の血小板なら、血小板200ml換算で11万6019円です。
献血 400mL いつから?
1986年(昭和61年) 400mL献血、成分献血が導入される。 輸血による感染が問題となっているエイズウイルスやHTLV-1抗体検査を開始。
血液 1リットル いくら?
輸血用血液製剤には200ccで1単位として1万1千何百円の値段がついていて、原料血漿として業者に配分すると1リットル単位で13,000円になっており、6倍か7倍もの価格差がある。
なぜ献血は400ミリ?
400mL献血は患者さんの副作用発生の可能性が低く、安全性が向上します 人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じでも微妙に違っています。 このため、複数の献血者の血液をあわせて一人の患者さんに輸血するほど、副作用(発熱、発疹など)発生の可能性が高くなります。
売血 いくら?
実は、日本では1960年代までは、「売血」と言って、献血をした人に対してお金を支払うということがありました。 民間企業が「血液銀行」を運営し、そこで一般の人々にお金を払い、輸血用などの血液を集めていました。 いくらぐらいもらえていたかと言うと、1964年12月の新聞記事によると、400ccで1200円ぐらいだそうです。