安静時の心拍数は、休養日の翌日、目覚めた朝に測定することをおすすめします。 あおむけの姿勢で、起床後すぐに測定してください。
心拍数はどうやって測る?
心拍数は、下図のように、(1)手首、(2)首のつけ根、(3)左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることにより簡単に測れる。 静かにして15(10)秒間心拍数を測り、その値を4(6)倍にして安静時の心拍数とする。
心拍数はどこで測る?
脈拍数は、手首、首のつけ根、左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることで、簡単に測ることができます。
なぜ心拍数を測るのか?
トレーニングの効果を上げるためには、日常生活の強度を上回る運動をしなければなりません。 そこで、そのトレーニングがどれくらいの運動強度であるかを知る方法のひとつに、心拍数があるのです。 心拍数は、運動強度が高まるにつれて上昇します。 ウォーミングアップの段階では(ジョギングの場合)、110拍/分を目安に12~15分間。
心拍数の一日の変化は?
心拍数は日中、活動時に多く、睡眠時に少なくなります。 自律神経にコントロールされていて、交感神経の緊張で増加し、副交感神経の緊張で減少します。 精神的な緊張状態では、交感神経が緊張し、心拍数は増加、血圧も上昇します。 身体的な運動でも心拍数、血圧とも増加します。