刺すような痛みや、チクチクする痛みが多く、せきや呼吸により痛みが出ることもあります。 胸壁の神経や筋肉の炎症、けが、皮膚の病気(帯状疱疹など)、風邪などです。 胸の深いところ(内臓)で起こる痛みは、重大な心臓や血管の病気(心筋梗塞、大動脈解離、肺塞栓症など)である可能性があります。
胸 筋肉痛 なぜ?
肩こりのある人や、一時的に腕の筋肉を酷使するとこの大胸筋が痛んで胸の痛みと感じる場合があります。 また肋骨に沿って肋間神経が走っており、この神経が痛んで胸の痛みを感じる場合があります。 筋肉痛も神経痛も寒さに弱いため、冬場にこういう訴えの人が増えます。 しかし春や秋などにもこういう症状の人が多い場合があります。
胸が痛い時はどうする?
楽な体勢をとり、気を楽にして深呼吸して休みましょう。 ストレスが原因で起こる動悸や不整脈であれば、治まる可能性があります。 ただし、痛みが10分以上持続する場合は、狭心症や心筋梗塞が疑われるため、早急に医療機関を受診する必要があります。
辛い時 なぜ胸が痛い?
過剰にストレスを感じると、その刺激が大脳から視床下部へと伝達されて、交感神経が活性化されます。 これにより、心拍数が増えたり、心筋の収縮力が強くなったりして急に血圧が上がると、胸が苦しくなります。
胸の辺りが痛い 何科?
循環器内科、心臓外科を受診しましょう。