そのため、副鼻腔の炎症が直接目や脳に波及し て、重大な合併症を引き起こす場合があるのです。 視力障害が起こることもありますし、特に脳に波及すると髄膜炎(脳や脊髄などを覆う粘膜に炎症が起こる) や脳膿瘍など、死に至るケースもあります。 ごくまれとはいえ、このような怖い合併症もある病気です。 1 июл. 2014 г.
蓄膿症がひどくなったらどうなる?
膿があまりに長期間たまってしまうと、空洞の周りにある骨を壊して目の方まで進み、失明につながるリスクが高まります。 さらに、その先の骨を壊して脳まで膿が達することもあり、場所が場所だけに、非常に危険です。 副鼻腔炎は骨の奥にある炎症なので、見ただけではわかりません。
蓄膿症 なぜ痛い?
鼻の周りが痛い 一見、鼻とは関係なさそうな症状ですが、頭が重だるい、歯や目、鼻の周りが痛いといった症状もちくのう症(蓄膿症)が原因のことも。 これは、副鼻腔内に膿(うみ)がたまり、顔を圧迫することで起こります。 人によっては虫歯ではないのに歯が痛くなる場合もあります。
蓄膿症 治ったかどうか?
お薬の治療で鼻の症状、所見ともにきれいになって、暫く安定すれば、治ったかどうかのレントゲンを再度お撮りして副鼻腔が正常な状態になっていれば治癒したと判断致します。
蓄膿症を治すにはどうしたらいいですか?
病院では膿(うみ)を吸引したり、鼻の中に薬を吹きつける処置が行われます。 鼻の奥の副鼻腔まで届くように、抗生物質、抗炎症薬などの薬剤を、霧状にして口と鼻から吸入するネプライザー治療も一般的です。 また、内服する薬を処方することが多いです。