不安に思ったら、まず「耳鼻咽喉科」で相談を 口腔がんや喉頭がん、咽頭がん、唾液腺がん、甲状腺がんなどの治療を専門とする「頭頸部がん専門医」が勤務する施設なら安心です。
咽頭癌ってどんな感じ?
咽頭がんの症状 喉の痛みや違和感からはじまり、出血や、息苦しさ、食べ物が飲み込みにくいなどの症状へと進行します。 がんが頸部リンパ節に転移すると、首にしこりが生じます。 発声部位により、耳閉感、難聴、鼻づまり、鼻血、扁桃腺の腫れ、声がれなどの症状を伴うこともあります。
喉頭がんの症状はどういう症状ですか?
喉頭がんは、喉頭に発生したがんのことです。 声がかれたり、首にしこりができたり、呼吸困難やものを飲み込みにくくなる(嚥下困難)などの症状が出たりします。 診断には生検が必要です。 予後(経過の見通し)はがんの進行の程度によって変わります。
咽頭がん どうやってわかる?
触診、 喉頭鏡 こうとうきょう 検査や内視鏡検査で咽頭を確認し、がんが疑われる場合は、組織を採取して詳しく調べます(生検)。 また、がんの大きさ、リンパ節や他臓器への転移などを確認するために、CT検査やMRI検査、超音波(エコー)検査、PET検査などを行います。
のどの痛み 咽頭がん?
中咽頭癌は、初期のうちは自覚症状がみられないことがありますが、初期症状としては、飲み込むときの違和感、長引くノドの痛み、などのノドの症状に加えて頸部リンパ節の腫れが見られることがあります。 診断は直接中咽頭を観察して、癌の疑いのある組織を採取して組織検査を行います。