摂食嚥下は、認知期(先行期)、準備期、口腔期、咽頭期、食道期の5つのステージにわかれており、このうち、口腔期から食道期までの、いわゆる「飲み込む」動作が嚥下に該当します。
嚥下反射 何期?
4. 咽頭期 咽頭期では物を飲み込む時の「ごっくん」という反射が起こる。 意識的な反射惹起も可能だが、トリガーに食物が達すると自然に嚥下反射が起こる。
咀嚼 何期?
②準備期(咀嚼期):食べ物を口腔内に入れる時期です。
嚥下 何相?
嚥下には、三つの段階(相)があります。 口腔相、咽頭 (のど)相、食道相の三つです。 まず口の中で行われる口腔相では、顎、唇、舌、歯、頬、口蓋 (口の天井部分) が使われます。 口腔相の役割は、食べ物を飲み込むのに適した状態にして、これを口の奥に持っていくことです。
蠕動運動 何期?
食道期(しょくどうき) 蠕動運動と重力によって食塊を食道から胃へ送り込んでいく時期となります。