タマネギ(玉葱、葱頭; 学名: Allium cepa)は、ヒガンバナ科ネギ属の多年草。
玉ねぎ 何の仲間?
●ネギ科ネギ属 (英)onion (仏)oignon 一般にタマネギと呼んでいる部分は根ではなく、葉の根元が養分を蓄えて丸く太った物で鱗茎(りんけい)と言われるものです。 ニンニクやラッキョウも同じ鱗茎部分を食べる野菜です。
玉ねぎは何科の植物ですか?
ヒガンバナ科Лук репчатый / 科
玉ねぎの鱗茎 どこ?
わたしたちが食べているところは、実はタマネギの葉の部分なのです。 葉の下の葉鞘(ようしょう)と呼ばれるところが茎を抱き包むように成長して厚みが増し、それが重なり合って玉になるのです。 この部分を1枚ずつはがすと魚のうろこのようなので、鱗茎(りんけい)といいます。
玉ねぎの器官は?
不思議な形の玉ねぎですが、私たちが食べている球体は“葉”にあたる部分なのですね。 レタスやキャベツなどは葉を食べる野菜ですが、実は玉ねぎも、茎から伸びた葉の付け根が太った部分を食べているのです。