運動をすると、一時的に血圧は上がります。 運動をした後にはむしろ下がることも多いです。 適切な運動を続けていると、筋肉にたくさんの酸素や栄養を運ぶために血管が広がったり、血圧を上げようと働く交感神経の緊張が緩和されたりして血圧が下がっていきます。
運動後に血圧が高くなるのはなぜか?
運動をすることで筋肉の活動が活発になるため、多くの血液を必要とします。 そのため循環血液量が増え、最大血圧は上昇し、末梢の血管が拡張して最小血圧は低下します。
運動後 血圧 どれくらい下がる?
⇒ 軽い運動はお腹の内臓脂肪を分解する良い働きがあります。 ⇒ 運動すると、約4週間で収縮期血圧(上の血圧)が約10~20mmHg低下し、拡張期血圧は約5~10mmHg低下します。 しかし、運動を中止すると1ヶ月後には血圧は元に戻るので、継続することが重要。
血圧 運動後 何分?
運動後は血圧が下がっているので、体の回復を図るためにもしばらく休む時間を設けましょう。 運動後に血圧を測る場合は、運動前か30 分~1時間後にしましょう。
運動後の拡張期血圧は?
体操やランニングのような運動では収縮期血圧は上昇しますが、拡張期血圧の上昇は軽度です。 一方、腕相撲とか握力テストなど、体を動かさない運動では収縮期血圧とともに拡張期血圧も上昇します。