運動後は血圧が下がっているので、体の回復を図るためにもしばらく休む時間を設けましょう。 運動後に血圧を測る場合は、運動前か30 分~1時間後にしましょう。 アルコールも血管を拡張して血圧を下げるので、運動直後に飲むのは控えましょう。
血圧 運動 効果 いつから?
⇒ 運動すると、約4週間で収縮期血圧(上の血圧)が約10~20mmHg低下し、拡張期血圧は約5~10mmHg低下します。 しかし、運動を中止すると1ヶ月後には血圧は元に戻るので、継続することが重要。
高血圧症の運動時間は?
高血圧治療の基本は生活習慣の修正(運動療法・食事療法)と薬物治療があります。 運動療法として、運動の頻度は定期的に(できれば毎日)実施し、運動量は30分以上、強度は中等度(ややきつい)の有酸素運動が一般的に勧められています。 運動療法により降圧効果が得られ、高血圧症が改善されます。
運動すると血圧は上がりますか?
運動をすると、一時的に血圧は上がります。 運動をした後にはむしろ下がることも多いです。 適切な運動を続けていると、筋肉にたくさんの酸素や栄養を運ぶために血管が広がったり、血圧を上げようと働く交感神経の緊張が緩和されたりして血圧が下がっていきます。
高血圧の運動時の注意点は?
特に息を切らすほどの運動(全力で走る、階段を駆け上がるなど)やいきみながら行う運動(重いバーベルを持ち上げるなど)では、安静にしている時に比べて血圧が100mmHg近くも上昇することがあり、是非避けるようにしましょう。