高血圧治療の基本は生活習慣の修正(運動療法・食事療法)と薬物治療があります。 運動療法として、運動の頻度は定期的に(できれば毎日)実施し、運動量は30分以上、強度は中等度(ややきつい)の有酸素運動が一般的に勧められています。 運動療法により降圧効果が得られ、高血圧症が改善されます。 4 июн. 2019 г.
高血圧の運動時の注意点は?
特に息を切らすほどの運動(全力で走る、階段を駆け上がるなど)やいきみながら行う運動(重いバーベルを持ち上げるなど)では、安静にしている時に比べて血圧が100mmHg近くも上昇することがあり、是非避けるようにしましょう。
運動 血圧 どのくらい?
⇒ 運動すると、約4週間で収縮期血圧(上の血圧)が約10~20mmHg低下し、拡張期血圧は約5~10mmHg低下します。 しかし、運動を中止すると1ヶ月後には血圧は元に戻るので、継続することが重要。
高血圧 ウォーキング どのくらい?
過去の研究では、1回30分の運動を週2回以上行ったり、1日8,000歩程度のウォーキングを3ヵ月行っただけでも、血圧が低下することが確かめられている。 米国心臓学会によると、米国の成人の3人に1人は高血圧だという。 高血圧は心臓病、脳卒中、腎臓病などの深刻な病気の原因になり、これらが相乗して医療費の増加を引き起こす。
高血圧の運動強度は?
高血圧のための運動療法の種類 厚生労働省では、食事療法も併せて、高血圧を含む生活習慣病患者は強度が3~6メッツの運動を10メッツ・時/週(歩行と同等できついと感じない程度の30~60分の運動)を週3回以上行うことが望ましいとされています5)。