筋持久力のトレーニングを継続すると、筋肉の毛細血管が発達し、筋肉を流れる血液量(筋血流量)が増加する。 このような変化が起こると、筋肉により多くの酸素がとり込まれるようになり、運動の継続に必要なエネルギーがより多く生み出されます。
なぜ運動すると痩せるのか?
有酸素運動は長時間エネルギーを生み出しながら行う 血中の脂肪酸が少なくなってくると、カラダに蓄積されている体脂肪が分解され、脂肪酸に変化。 そして血中に流れ込むというサイクルでATPを生成し続けます。 有酸素運動が体脂肪の減少に効果的であるといわれるのは、このエネルギー代謝によって脂肪が燃焼されるためなのです。
なぜスポーツをすると健康になるのか?
また、筋肉も増 えるので、普段のエネルギー消費量も増えます。 また、特に弱い運動を継続 すると、力を長く出し続けられる筋肉の方が発達して、脂肪の消費が増えま す。 このように、高血圧、高脂血症、糖尿病等の多くの生活習慣病と関係の 深い肥満を予防および改善するので、生活習慣病の予防・治癒効果がありま す。
なぜ体力をつけるのか?
体力は、人間のあらゆる活動の源であり、物事に取り組む意欲や気力といっ た精神面の充実にも深く関わり、人間の健全な発達・成長を支え、健康的で充 実した生活を送る上で大変重要である。 体力は、人間の発達・成長を支え、人として創造的な活動をするために必要 不可欠なものである。
なぜ体力が落ちるのか?
生活習慣による運動不足 運動不足は体力低下の大きな原因です。 運動をしないと筋肉が使われなくなり、弱っていくからです。 また、血液の循環も活発でなくなることから、さらに筋力は衰えていきます。