①血液の循環機能が向上する:心臓の機能が高まり,体の 隅々へ酸素が行き渡り,栄養補給や血圧の調整にも効 果的です。 ②呼吸機能が向上する:酸素を積極的に取り入れ,炭酸ガ スとのガス交換機能が高まり,むだなく合理的に呼吸で きるようになります。 ③体の構成が変化する:体を構成している筋肉と脂肪の割 合が変化します。
運動すると体はどうなる?
⑤ 血液がきれいになる 運動をすると善玉コレステロールが増え、悪玉コレステロールが減るので、 血管が詰まったり、固くなったりすることを防げます。 つまり、動脈硬化、 狭心症、心筋梗塞、脳卒中、脳梗塞等の予防効果があります。 ⑥ 痩せる、見た目も若返る 運動中および運動後は普段よりエネルギーを消費します。
運動の身体的効果は?
健康づくりの運動と生活習慣病予防 有酸素運動を習慣的に行い、継続することは、エネルギーの消費量を増加させて体脂肪が減少し、肥満やメタボリックシンドロームの予防に効果があります。 また、インスリン抵抗性が改善され、血糖値の低下や血管機能が改善されて血圧が下がる効果もあります。
トレーニングによってなぜ身体が変わるのか?
トレーニングを行うと分泌が活性化することで有名なホルモンといえば、「成長ホルモン」です。 成長ホルモンにはたんぱく質を合成して筋肉をつけたり、脂質の代謝を促して体脂肪の蓄積を抑えたり、体脂肪を燃焼させる働きがあります。 成長ホルモンは、加齢とともに分泌量が低下していくものです。
毎日運動するとどうなる?
運動を毎日続けていると、次第に筋力が上がって楽にできるようになります。 筋肉痛が起こらなくなってきたら、より強度の高い運動を行いましょう。 筋肉を強くするなら回数を増やすのではなく、負荷を上げて同じ回数を行うのが効果的です。 自重で行う運動が楽になってきたら、ダンベルやマシンを使って負荷を高めてみてください。