自動体外式除細動器<AED>による電気的除細動の適応となるのはどれか。 1. 心静止; 2. 心房細動; 3. 心室細動; 4. 房室ブロック. 解答・解説を .
直ちに除細動が必要なのはどれか?
心室細動は心室の心筋細胞の同期性が失われることで、心室としての収縮と拡張が障害され、心臓からの血液の送り出しがなくなった状態である。 最も重篤な不整脈であり、直ちに電気的除細動が必要である。
直ちに除細動が必要な不整脈はどれか?
心室細動は、心室が異常な痙攣を起こしているため心拍出量が0になっている状態であり、最も緊急性の高い不整脈である。 直ちに除細動を行う必要がある。
不整脈の初期対応は?
心電図モニターで不整脈の変化がみられた。胸骨圧迫を行う。体表面ペーシングを準備する。自覚症状がなければ経過観察をする。自覚症状と血圧を医師に報告して指示を待つ。
AEDの適応になる心電図はどれか?
自動体外式除細動器(AED)の電気的除細動が適応となるのは、心室細動(VF)と、無脈性心室頻拍(無脈性VT)である。