主な検査方法 問診 どんな症状がいつから続いているか、便秘や下痢などの便通異常がある か、などを聞く。 視診・指診(触診) 横向きに寝て下着を少し下ろし、患部を直接診たり、ゴム手袋をして麻酔のゼリーをつけ、患部に触れたり、肛門に指を入れて診察。 . 肛門鏡 検査 . 大腸内視鏡 検査
痔かどうかチェック?
痔核(いぼ痔)1排便時に出血がある2残便感(便を出し切っていないような感じ)がある3肛門周囲を触るとイボのようなものがある4排便時に強くいきむ5排便に時間がかかり、トイレが長い6便秘がちである7肛門に何か挟まっているような違和感がある8一日中同一の姿勢をとっていることが多い痔のリスクチェックシート|痔の総合情報サイト《痔-web》
痔の検査 何をする?
触診、直腸・肛門指診直接患部に触れて状態を調べます。 直腸・肛門指診は、医師が指手袋をつけた人差し指を肛門から入れて内部を触診しますが、ゼリー状の麻酔薬を指に塗るので、患者さんの苦痛はほとんどありません。 肛門鏡による診察肛門鏡という器具で肛門を押し広げ、内部の状態を観察します。
おしりから何か出てる 痛くない?
肛門から何か出ている場合、一番に考えられるのは内側のいぼ痔(内痔核)です。 排便でいきんだときなどに内側にできたいぼが脱出します。 通常は痛みを感じません。 手で触れても痛くないときは、脱出物を肛門の中に押し戻しましょう。
痔は何科ですか?
痔の治療は肛門科・肛門外科で行います。 近くに肛門科・肛門外科がない場合は、外科または消化器外科を受診してください。 また、気になる症状があったら、まずはかかりつけのお医者さんに相談するのもよいでしょう。