生まれて間もなく小さな歯が生えてきます。これを「乳歯」と言います。正にお母さんのおっぱいを吸って栄養を摂っている時期に生えてくるので乳歯と言ったのでしょう。
なぜ乳歯と永久歯があるのか?
子どもの歯が抜けるのは、大人の歯に生え変わるから。 子どもの歯のことは乳歯(にゅうし)、大人の歯は永久歯(えいきゅうし)と呼(よ)ばれている。 乳歯は、生まれてから3才位までに生える歯のこと。 そして、6~12才には全部抜けて永久歯が生えてくる。
なぜ乳歯があるのか?
そして、乳歯の役割は子供の小さな顎の中で歯並びの奇麗なアーチを作るだけでなく、大人の歯が生えてくるための道しるべのようなガイドとしての役割も果たしています。 ひとたび顎の成長が完了して永久歯が生えて奇麗なアーチを作ればそれ以降歯のアーチが崩れる事もないので永久歯がその後に生え変わる必要はないという事になってきます。
なぜ歯は2回?
でも、どうして2回も生えてくるの だろう? それは歯の数を増やすためで体が大きくなると、顎 骨も大きくなり、歯の数も増えると考えられています。 乳歯は 生後6ヶ月から12歳までの10年間ほど大切に使いますが、 永久歯はその後一生大切に使い続けなければなりません。
犬歯が尖ってる なぜ?
犬歯はもともと尖った形をしているものですが、遺伝によっては必要以上に尖った形になっていることもあるでしょう。 また、犬歯が尖る原因の1つが、遺伝的に顎が小さく生えるために必要なスペースが十分にないという理由です。 生えるために必要なスペースがなければ、歯は埋没してしまいます。