子宮頸がん検診では、問診、視診、医師が採取した細胞による細胞診※1と内診を行います※2 。 月経時は避けて受診しましょう。 ※1自分で細胞をとる自己採取では、子宮頸部からうまく細胞がとれないため、適切にがんを見つけられません。 ※2がんによる死亡率が減少する効果が認められている検診項目です。
子宮 検査 何がある?
婦人科の検査の役割について(内診・子宮頸部細胞診・経腟超音波) 婦人科での検査は子宮頸がん、卵巣がんなどの悪性腫瘍だけでなく、子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性腫瘍や子宮内膜症などの良性疾患を見つけることも可能です。
子宮頸部細胞診のやり方は?
子宮頸がんの死亡率を減少させることが科学的に認められ、子宮頸がん検診として推奨できる検診方法は「細胞診」だけです。 子宮頸部(子宮の入り口)を、先にブラシのついた専用の器具で擦って細胞を採り、異常な細胞を顕微鏡で調べる検査です。 ※月経(生理)中は避けて検査を受けてください。
子宮の内診でわかることは?
内診について 膣に片方の手を入れ、もう片方の手で腹部を押さえて子宮、卵巣、子宮周辺を触診する検査です。 子宮の大きさや、押さえることによる痛みがあるかどうかを確認します。
子宮組織検査の痛みは?
組織採取時の痛みはそれほど強くなく、通常麻酔や痛み止めの薬は必要としません。 検査後に痛みが続く場合は、痛み止めを処方してもらえる場合があるので、医師に相談してください。 検査全体で5分〜15分程度、組織採取に1分〜2分程度の時間がかかります。