足先が冷える理由として一番多いのは、運動不足と言われています。 足の筋肉、特にふくらはぎは第2の心臓と言われており、足先の血液を腎臓に戻すポンプのような役割をしています。 そのため、運動不足が続くと、足先の血液循環が悪くなり、足が冷えるとともに足がむくみます。
指先が冷たいのはなぜ?
私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。 特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。 そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになるのです。
指先の冷えは何科?
循環器内科や心臓血管外科を受診しましょう。
足の甲が冷たいのはなぜ?
●寝る時に冷えを感じる場合 足の甲の抜け道血管が開くと、甲の部分で動 脈の血が静脈に流れてしまい、足先に行くはず の血液が十分に流れなくなり、血行不良によっ て足が冷えます。 抜け道血管は気圧が低くなっ たときに開くので、立って重力がかかっている ときより、寝ているときに冷えを感じます。
片足だけ冷たいのはなぜ?
動脈硬化症を見分けるポイント (1)片足だけが冷えている。 足の血流が悪くなることで最初に現れる症状が冷えです。 しかし足の動脈硬化は左右対称にできるものではないため、どちらか片方だけが冷えているのが特徴です。