黄色い鼻水は、細菌やウイルスが体内に侵入し、それをやっつけるために働いて死滅した白血球や免疫細胞が鼻水に含まれることで黄色っぽく見えています。 身体の中の免疫が働いている証拠でもあります。
黄色い鼻水 何の病気?
「黄色い鼻水が出ている」で考えられる病気肺炎(下気道炎)副鼻腔炎アレルギー性鼻炎・結膜炎(春季カタルを含む)中耳炎細菌性気管支炎ヘルペス脳炎好酸球性多発血管炎性肉芽腫症EGPA.
水のような鼻水の黄色は?
鼻水は細菌やウィルスをとらえて肺に入らないように防御しています。 はじめは透明な鼻水がでますが、2~4日で粘っこい鼻水に変わっていきます。 このときに感染が強いと、あなたの白血球がウィルスや細菌と戦って死んだ残りの物質が黄色い鼻水となります。 つまり、黄色い鼻水は感染を起こしている証拠です。
黄色い鼻水 いつまで続く?
慢性的に炎症が起きているため膿汁が副鼻腔内に溜まり、頭痛などの症状が現れる場合もあります。 生活の質を著しく低下させるため、黄色い鼻水が1ヶ月以上続くようでしたら、耳鼻咽喉科で検査を受けてください。
黄色の鼻水 何科?
黄色みをおびた鼻水が出る場合は、ウイルスや細菌による感染症の疑いがあります。 常に鼻水が出ている、鼻づまりがある場合はアレルギー性鼻炎等の疑いがあります。 色のついた鼻水が出ているときには、耳鼻科を受診しましょう。