思春期までの成長過程で身体とともに頭も大きくなっていくにしたがって、鼻中隔を構成する軟骨と骨も成長していきます。 しかし、軟骨の成長スピードが他の骨よりも早いせいで、まだ成長の追いつかない他の骨と位置を合わせるために軟骨が湾曲していくことがあります。 これが鼻中隔の湾曲が生じる典型的な原因です。
鼻筋 曲がってる なぜ?
鼻中隔弯曲症になる原因は? 身体の成長と共に鼻中隔を構成する骨・軟骨も大きくなりますが、その発達のスピードの差により、ズレが生じ、弯曲します。 その他、格闘技やラグビーなどの激しいコンタクトと伴うスポーツ、喧嘩、事故などで鼻を強打して鼻中隔が曲がることもあります。
鼻中隔湾曲症かどうか?
鼻中隔湾曲症の検査 医師による鼻中隔の観察、内視鏡による検査、鼻づまりの程度の計測、また場合によってはCT検査などを経て診断します。 慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの合併症がないかどうかも確認します。
鼻中隔湾曲症 手術 何歳?
Q3. 手術は17~18歳以降にと言われましたが、もっと早く手術を受けられないのですか? 鼻中隔は思春期までは盛んに発育します。 思春期以前に手術を受けると、この発育が不十分となって鼻の変形をおこす心配があるため17~18歳以降におすすめしています。
鼻中隔弯曲症なんて読む?
鼻中隔(びちゅうかく:左右の鼻腔を隔てる真ん中の仕切り)が強く曲がっているために、鼻がつまる、においがわからない、いびきがひどいなどの症状を起こしている状態をいいます。 湾曲している部分の形態によっては、鼻出血(鼻血)や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の原因になったり、アレルギー性鼻炎の症状が強くなったりします。