安静にして、うがいを徹底することで口内を清潔にし、病原性をもった細菌を減らすことが必要です。 その上でのどごしのよい食べ物(栄養ゼリー、アイスクリーム、バナナ、スープ、麺類など)や、水分を十分にとり体力を回復することが重要です。 痛みをがまんして放っておくと、扁桃周囲炎や頸部膿瘍を発症することがあります。
扁桃腺炎 何も食べられない?
急性扁桃炎が悪化すると、扁桃の周囲まで炎症が及ぶ「扁桃周囲炎」や、扁桃の外側に膿がたまる「扁桃周囲膿瘍(のうよう)」を引き起こします。のどの強い痛み、唾液を飲み込むときの強い嚥下痛があります。 痛みが強くて食事が食べられなかったり、口が開けにくくなったり、耳痛を感じることもあります。
喉にいい食べ物って何?
一般的に、のどにいいといわれているものは、生姜、蜂蜜、金柑、カリン、大根、長ネギなど。 生姜と蜂蜜を入れた生姜湯、ネギをたっぷり入れたネギ汁、大根と蜂蜜を混ぜた大根飴など、のどが痛いときにおすすめです。 日頃から喉が弱いと感じている方は、これらの食材を多めに取り入れてみてはいかがでしょうか。
のどの炎症 食事?
食事のポイント 「熱い」、「辛い」、「すっぱい」といったのどに刺激の強いものは避けて、なるべくのどごしがよく、消化のよい食べ物にしてあげてください。 それでも食べるのがつらいようでしたら水分だけでもしっかり摂るよう心がけてください。 その場合も炭酸水など、のどに刺激を与える飲みものは避けましょう。
扁桃炎 何日休む?
急性扁桃炎を起こすと発熱やのどの痛みのため1週間くらい学校や仕事を休むことになります。