大腸の動きが悪くなり便が停滞すると「過剰な水分」を大腸が吸収し、便が硬くなります。 症状がひどいと硬い便(コロコロした便)になり、腹痛の原因になったり、肛門が切れたりすることでおしりから血が出る原因になります。 加齢による大腸の動きの低下、アロエ・センナが含まれる食事や下剤の長期摂取が原因になります。
便が固くて出ない どうしたらいい?
便カチカチタイプに合った対処法 便を柔らかくするために、海藻やオクラ、山いもなどの食物繊維が豊富な食品を積極的に摂取しましょう。 適度な運動や毎日朝食を摂ることは、規則正しい排便習慣への第一歩です。 ビフィズス菌やオリゴ糖を摂り、善玉菌を増やして腸内環境を整えるのも大切。
うんこが出ないどうしよう?
1食物繊維と水分を十分取る 食物繊維は、腸のぜん動運動を活発にし、便を排出しやすくしてくれます。 穀物、いも類、豆類、ひじき、寒天、果物など、食物繊維を豊富に含む食品をしっかり摂りましょう。 また、水分の摂取量が少ないと便が硬くなり、排出しにくくなります。 こまめに水分を摂ることを意識しましょう。
うんちはどうして丸くなるの?
山口先生によると、コロコロの原因として多いのは「水分不足」なのだとか。 必ずしも"硬くて小さい=問題がある"というわけではありませんが、やはり"なめらかなバナナ状でスルリと出る"のが理想的な状態です。 コロコロやお通じの滞りが気になったら、まずは水分や食事のとり方を振り返ってみましょう。
うんこが出ないのはなぜ?
運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが誘因に。 副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまい、便がうまく運ばれずに、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプ。 食後に下腹部痛、残便感などの症状があることも。 また便秘と下痢を交互にくり返すことも多い。