運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが誘因に。 副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまい、便がうまく運ばれずに、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプ。 食後に下腹部痛、残便感などの症状があることも。 また便秘と下痢を交互にくり返すことも多い。
うんちが出ない時どうしたらいい?
1食物繊維と水分を十分取る 食物繊維は、腸のぜん動運動を活発にし、便を排出しやすくしてくれます。 穀物、いも類、豆類、ひじき、寒天、果物など、食物繊維を豊富に含む食品をしっかり摂りましょう。 また、水分の摂取量が少ないと便が硬くなり、排出しにくくなります。 こまめに水分を摂ることを意識しましょう。
腸が動かないのはなぜ?
・弛緩性便秘(腸が動かないために起こる):最も多いタイプ腸の周りの筋肉が緩むことで、便の押出が悪くなった結果、水分が過剰に吸収されて便秘となります。 原因は、食物繊維の摂取不足や排便に関係する筋肉が弱いこと(高齢者、運動不足、妊婦、長期の寝たきり)などが考えられます。
少量の便 何回も出る?
病院行くべき? 「少量の便が何回も出る」という排便習慣が何年も前からある場合は、体質によるものである可能性が高く、問題ないケースが多いです。 という場合は、何らかの病気が疑われます。 医療機関を受診し、異常がないか検査を受けましょう。
トイレに何度も行く 便?
1日のうちに何度も便意があり、その度にトイレへ行くことで、日常生活に影響が出ることがありませんか? このような症状がある場合、IBS(過敏性腸症候群)などで腸が過敏になっていることが考えられます。 まず画像検査などで癌や腸炎などの病気を除外した上で、結腸が過敏になっているのか、直腸が過敏になっているのかを調べます。